「戦争法案」反対集会に参加してきたよ！(15/08/02)

またまたデモ！
とにかく戦争法案を廃案にするまであきらめない！
国会へは遠距離なのと、健康上の理由でなかなか行けないけど、地元開催ならトコトン出てやる！！

ってなワケで、「『戦争法案』を廃案に！8.2長野県民大集会」に参加してきた。

今回はカミさんも同伴で、炎天下（松本で39℃ってなんなんだよ！）の中で集会&デモ！
カミさんバテ気味で今寝ております（笑）

主催者発表では1200人のヒトが集まった！！

まぁ…労組の動員が主だった感は否めないけど（苦笑）
若い連中の姿が目立ったなぁ…
お年寄りも結構いる…
皆が戦争法案に危機感をいだいている！

印象的だったのは…
松本城で流れ解散後、一人の若者がマイクを貸してもらってアジってた言葉…

「SEALDsに入ってると就職できないだぁ？上等じゃねぇか！こっちはソレ覚悟でやってんだよ！！」

ってね…
こんな骨のあるヤツぁ応援しまくってやりたくなるね！！

ってなワケで、写真数枚と、大会宣言の全文引用をば…

会場到着直後からこの熱気！

プラカード・パフォーマンス！

パレード出発！！

松本城で流れ解散

大会宣言全文引用

「戦争法案と安倍政権を絶対につぶす」県民大集会アピール

7月16日。自民党、公明党、次世代の党が、日本を戦争のできる国にする安全保障関連法案＝戦争法案を、衆院で無理矢理通過させました。その時、反対の数万人が国会を取り囲みました。各種世論調査でも8割を超える人が、「説明不足」と答えています。
これが、「丁寧に説明する」と口先だけで繰り返し、まともな議論をしなかった安倍首相への、国民の答えです。

憲法99条にあるように、国会議員には憲法を守る義務があります。そして、法律は、その憲法に添うようにしか作ることができません。
この戦争法案は、憲法違反だと憲法学者の9割、歴代の内閣法制局長官が言っています。

9条を捻じ曲げて、戦争のできる国にしようとしている政府与党が、「憲法18条があるから、徴兵制はない」と語るのを聞き、権力者の言うことは信じてはならないと学びました。
安倍首相が、世界に向かって、「完全にコントロールされている」と嘘をついた福島での避難者は11万9千人。汚染水の垂れ流しも続いています。
だから、「国民の命と安全を守るため」なんていう言葉に騙されてはいけない！

自衛隊の幹部候補生の応募は、昨年より13.8パーセントも減りました。2014年に生まれた子どもの数は、過去最低です。徴兵、または経済的徴兵なしに、隊員をどうやって集めるのでしょう。
集団的自衛権を使うということは、攻撃する武器を買うということです。自衛隊が購入を検討しているF-35A戦闘機は1機、150億円です。日本は、すでに1千兆円の借金があるのに、軍事費にどれだけの税金が使われることか！
現在、日本の子どもの6人に1人が貧困です。戦闘機1機で、どれだけの子どもを救えることか！

周りに、介護認定を取り消されたり、悪化しているのに、介護度が軽くなった人がいませんか？
70～74歳の医療費負担は2割に引き上げられ、年金は、とても暮らせる額ではありません。保育園には待機児童がいっぱいです。
子どもと老人に税金を使わず、「国民の命と安全を守るため」なんて、どの口がいえるのでしょう。
「存立危機事態」は、国民の暮らしの中で、今まさに、起きているのです。

私たちは、もう騙されない。「積極的平和主義」は、「積極的危険主義」です。
47都道府県の国民が、地元選出の与党議員に、メールや手紙、FAXで抗議を続ける。事務所に押しか
ける。参院での発言を凝視し、その発言、行動を多くの人と共有し、次の選挙まで、決して忘れない。
誰も殺さない、そして殺されない未来のために
強行採決の時の怒りをパワーに、戦争法案と安倍政権を絶対につぶします！

2015年8月2日

「戦争法案」を廃案に！8.2長野県民大集会参加者一同