という投稿を昨年末にしたが…
橋本美香会長の著書
が、2012/3/18 に発売される。
YouTubeにアップされたコメントを観ると、
制服向上委員会20年の歴史を、総括する様な内容らしい…
今から届くのが楽しみだ!!
(3/19加筆:期待した以上の内容だった…制服向上委員会の「向上」とは、自己に始まり社会へ広げ…そして自己へ帰結する…その繰り返しなのだ…成長し続けるってなんて素晴らしいんだろう…あと、なぜ制服向上委員会はアイドルでありながら、Rockを感じるのか?その理由の片鱗も垣間見た感じがする)
さて…蛇足ながらオレのRock感…
オレにとってRockとは、ある意味、反骨精神の具現化である…
さもなくば、圧倒的なテクニックを持つか…芸術性に優れているか…それらを総合した創造性を感じるか…
そういった意味では、ジャンルがJazzに属しても、Rockを感じる音楽は一杯ある…
例えば、上原ひろみのピアノは、Jazzでありながら、Rockスピリットに溢れている様に感じる…
逆に…異論はあるだろうが、今の Deep Purple は、もはや Deep Purple では無い!
かつての創造性など皆無…だだそのネームバリューにすがって生きながらえているに過ぎない…
Ritchie Blackmore が参加した最後のアルバム The Battle Rages On …
前作 Slaves and Masters に続いて、Joe Lynn Turner を起用し、完成目前まで来ていた…
そこで、マネジメントサイドが商売っ気を出して、20th記念だから黄金期のラインナップでと言う理由だけで、彼(彼ら?)の意に反して無理矢理 Ian Gillan を引っ張ってきた…
作業は最初の曲作りからほぼ全部やり直し…
Turner 起用の主たる理由は、Gillan にかつての勢いはなく、音程さえろくに取れなくなっていた事にあった…
おかげで、Ritchieのプレイもやる気無さ見え見えで…彼の参加アルバム最大の駄作となった…
Slaves~がなかなかの佳作であっただけに、残念でならない orz
まぁ… Deep Rainbow と揶揄してはいたケドねwww
かつての Hard Rock のイメージとはかけ離れるが、 Blackmore's Night での彼のプレイは、芸術的で…神々しくさえある。
音楽形態こそバロックやトラディショナルフォーク調だが、それが Deep Purple から Rainbow まで一貫して追い求めた様式美の集大成…
創造性と言う点では、魂を失った Deep Purple より、よっぽどRockだ!
さて、反骨精神について…
かつて Sex Pistols の Johnny Rotten は、「Rockは死んだ」と言ったが、オレに言わせれば Punk は Pistols と共に死んだ。
世にはびこるは、音楽形態だけ真似た「犬パンクス」ばかり…
何やら「青春パンク」(笑)とか言うジャンルがあるらしいが…オレはコイツらが大嫌いだ!!
反骨精神の欠片も持たぬPunksなぞ、ただ下手糞にコード掻き鳴らして騒ぐだけのつまんねーガキに過ぎない…
それに比べりゃ、音楽形態こそアイドルポップだけど、制服向上委員会の方が、よっぽどAnarchyでPunkishだね!
Rockってのは、音楽形態云々じゃ無ぇんだよ!!
かと思えば、乙女ちっくなナンバーあり、パパ・ママへの思いやりを込めたやさしいナンバーもあり…
深い…深すぎるぞ! 制服向上委員会 !!
ついでに彼女等の師匠たるPANTAさんについて…
もちろん頭脳警察も好きだが、彼のソロ時代の曲が実はかなり好きだ…まぁ…リアルタイムと言う事もあるが…
敢えて荒々しくし過ぎず、アレンジも緻密で慎重に気を配り、そこに政治的・社会的なメッセージを込める…
かなり感銘を受けた…そして、そのメッセージは、今のこの時代にも相通ずる…
制服向上委員会の、山梨でのインストアイベントに、PANTAさんが同行!?と言う美香さんのツイートを見て、思わず高速をすっ飛ばしてった…
制服向上委員会、美香さん、あわよくばPANTAさんにも…これだけのヒトに身近で触れ合える機会なんて、コレを逃したら二度と無い!!って思ったから…
美香さんにムリを言って取り計らって戴き(美香さんホントにありがとう!大感謝です!!)、30分程PANTAさんとお話させて戴いたのだが…
「そうか…でもあの頃みたいな創り込みはもう出来ねぇな…」と…ちょっと orz
でも…PANTAさん?
今の音楽界において、そして社会において、あなたの様な存在は、本当に貴重です!
美香さんみたいな素晴らしい後進が育って来たからと言って、まだまだ隠居なんかしないで下さいね…
死ぬまで吠え続けて下さい!!
それでこそPANTAだ!と思ってますから…