「足るを知る」…今の日本人(そして世界中の人々)に一番必要な概念かも知れない…
飽く事無き欲望に任せて、何の思慮も無く突き進めば、その先に待っているのは破滅しか無い…
もっと便利に、もっと豊かに(上辺だけ)…そんな立ち位置からは早く離れて、本当の幸せや豊かさを追求する方向に転換しなければ…と思う…
「足るを知る」は…ロックフェラー、ブッシュ、ロスチャイルド、イギリス王室、バチカン…e.t.c.…にこそ、知って欲しい概念だ!
たった1%のスーパーエリート層が「足るを知らない」為に、残りの99%の更に何%かの「本当に足りていない」層に必要なモノが行き渡らない…
嘆かわしい事だ……
その1%の連中は、ヒトの生命なんか何とも思っちゃいない…
自分の儲けの為には、平気で戦争を起し、殺戮と略奪を繰り返す…
そいつらが世に送り出した最悪なモノの一つが、「原子力」
技術屋の端くれとして思う事……
科学技術とは、みんなを倖せにしてナンボだと思うのだ…
これが、オレの技術屋としての哲学…
ミュージシャンとしても基本は同じ立ち位置かな?
一時的に、(上辺だけ)豊かになった様に感じさせても、その技術が破綻した先に、みんなを不幸にする事が待っているのが見えたなら、そんな技術は早々に捨て去るべきだ…
原子力とは、正にそんな技術ではなかったのか?
科学技術は、その発展そのものを目的化してはならない!
そんなものは、科学者や技術者のエゴでしかない!!
ある原子力 関係の技術者が、何かのインタビューで、「ここまで積み上げた技術を後退させてはならない」と述べていた…
本末転倒も良いところだと思わ無いか?
原子炉なんて技術は、スリーマイルの事故で、既に破綻していたと思っている…
その破綻した技術を、あの時点で見切りを付けずに、継ぎはぎだらけにしながら使い続けて…
行きついた先が、チェルノブイリの事故であり、フクシマの事故なのだ……
足るを知らず…過去の悲劇から何も学んで来なかった結果がコレだ…
もっとも…原子力なんて、破綻する・しない以前に…世に出た瞬間から、街を2つ燃え散らせて、その後も不幸を撒き散らし続けてきたんだけどね(苦笑)
アインシュタインは、マンハッタン計画に協力してしまったコトを、一生後悔し続けたそうだ…
そう…不幸な事に…(今までの)科学技術の発展は、戦争を抜きにして語れない…
原子力を例に取れば…
まずは兵器として姿を現し…
民需に転用した様に錯誤させる「平和利用」の言葉の裏には、核生成物の軍需転用が見え隠れ…いや…見え見え…
平和利用だって??…そんなもん有り得ねーだろっ!!
オレの飯の種のコンピュータだって、元はミサイルの弾道計算用から始まったもの…
でも、今では一般人の生活にすら、必需品となっている…
これこそ軍需から民需に転用されて、平和利用されている典型と言えるかも?
(手前味噌っぽいかな?)
まぁ…そんなトコです…