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大麻を5年間も吸い続けた日本人の難病患者が激白

ひさびさに医療大麻ネタ…

オレも医療大麻が有効な疾患を抱えているのだが、様々なデータが出揃ってきているのに、未だ日本では議論すらされない…

アメリカでは嗜好品としても認められてきてるのにね…

オレは別に嗜好品としての大麻を「解放」して欲しいワケじゃない(現段階ではね)
医薬品としての大麻を「認可」して欲しいだけなのだ…

こんな願いをなぜ政府は聞き届けてくれないのだろうか?

以下 http://news.livedoor.com/article/detail/9888491/ からの引用

 成田賢壱さんが大麻所持で現行犯逮捕されたのは2008年11月のこと。所持量も少なかったため素直に認めていれば執行猶予が付くはずだったが、成田さんは無罪を主張した。

「大麻は吸っていましたが、それは快楽のためではありません。僕は19歳のころからクローン病を患っていて、その治療のために服用していたのです。この難病に大麻が有効だと世間に訴え、日本の法律を変えたくて、裁判で戦うことを決心したんです」(成田さん)

医療大麻はカナダやアメリカの一部の州、ヨーロッパのいくつかの国で認められている。末期癌やHIV、アルツハイマー、うつ病、アトピー性皮膚炎など、約250の疾患に効果があるとも言われている。

しかし、日本には大麻取締法が存在するため、いかなる理由があってもその服用は禁じられている。裁判においても、裁判官は成田さんの事情を鑑みながらも有罪判決を下さざるを得なかった。

アメリカにわたって大麻を吸い続けた

判決後、成田さんはアメリカのカリフォルニアに渡った。そして、アメリカの医師の診断を受けた上で医療大麻の認可カードを受け取り、日々、自身で大麻を栽培しつつそれを吸った。その様子を動画サイトのユーストリームで放送するや反響を巻き起こした。

また、時には、日本の裁判所や大麻取締官にも電話をかけ、その様子もリアルタイムで放送した。これもすべて日本の法律を変えるための行動だったという。裁判では負けたものの、成田さんは医療大麻合法化のための戦いを諦めなかったのだ。

「日本にいるときは、7つの薬を服用することで症状を抑えていましたが、副作用が大きかった。また、これらの薬は料金が非常に高いんです。僕が患っているクローン病は特定疾患なので、その治療費は、日本国民の税金によって賄われていました。でも、アメリカで生活している分には、そんな危険な薬を飲まなくても、大麻だけで体調維持ができます。大麻は自分でも栽培できるので種代ぐらいしかかかりません。大麻が医療に認められることで、治療の幅も広がるし、日本の医療費の削減にもつながるんです」

成田さんはアメリカに滞在していた5年間、市販の薬は服用しなかったという。しかし2014年末、国連薬物・犯罪事務所(UNODC)と医療大麻の是非について話をするため、ヨーロッパに渡ったところ、大麻が吸えなかったことで体調不良となり、そのまま日本に戻って入院することになった。

「この5年間、自分の体を実験台にして、大麻だけで病状が抑えられるということを証明しました。このデータを基にして、日本でこれから医療大麻の認定に向けて戦っていきたいですね」

成田さんは力強くそう語る。ただし、そのうえでの障壁も多い。次回は医療大麻を日本に導入するうえでの問題点などを記載していきたい。

(取材・文/井川楊枝)

 

 

 

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