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「戦争法案」強行採決! orz

とうとう強行採決されちゃったねぇ…戦争法案…

秘密保護法の時もそうだったケド…
民主主義ってナニ?って疑問が湧いて仕方がないわ…

数の論理で何でも押し切れるのなら、憲法なんて存在理由がなくなる…
いや…もうなくなってるのかもしれない…
自民党・安倍政権によって、既に葬り去られたのかも知れない…

などと、嘆いていてもしょうがない!!
コレ以上の右傾化を進めさせないためにも、もう一度立ち上がらなくては!!

最後に、朝日の号外記事でも張っておくか…
http://www.asahi.com/articles/ASH7G7QXDH7GUTFK01P.html

安保法案、衆院委で可決 与党が採決強行

2015年7月15日12時59分

安全保障関連法案は15日午後、衆院特別委員会で採決が行われ、自民・公明両党の賛成多数で可決された。審議を締めくくる総括質疑の終了後、維新の党が退席し、民主・共産両党が抗議する中、与党が採決を強行した。法案は16日にも衆院本会議で可決される見通しだが、安倍晋三首相は15日午前の質疑で「残念ながら、まだ国民の理解が進んでいる状況ではない」と認めた。

質疑で、首相は「必要な自衛の措置とは何かを考え抜く責任は私たちにある。批判に耳を傾けつつ、政策を前に進めていく必要がある」と述べ、採決の正当性を訴えた。また、十分な審議が行われたとの認識も示した。

一方、民主党の長妻昭代表代行は「国民の理解が得られていない中での強行採決は到底認められない」と批判。共産党の赤嶺政賢氏は「審議は尽くされていない。審議を続行すべきだ」と主張した。

質疑の後、特別委の浜田靖一委員長(自民)が質疑の打ち切りを宣言。まず維新の党の対案が否決され、維新が退席。民主・共産が委員長席に詰め寄って抗議する中、与党の賛成多数で法案は可決された。民主の岡田克也代表は記者団に「違憲の疑いが極めて濃い法案が強行採決されたことに強く抗議する」と語った。

特別委に先立ち、自民、公明両党は15日朝、幹事長らが会談し、16日の衆院本会議で法案の衆院通過をめざす方針を確認した。

法案については、多くの憲法学者が憲法違反だと指摘。報道各社の世論調査でも法案への反対意見が多い。だが、与党は法案の審議時間は14日までに113時間を超えて審議は尽くされたと主張。また、これ以上審議を続けても、法案に対する世論の理解が深まらず、内閣支持率の低下を招く可能性もあると判断し、採決に踏み切った。

関連法案は、武力攻撃事態法改正案、周辺事態法改正案(重要影響事態法案に名称変更)、国連平和維持活動(PKO)協力法改正案などの改正案10本を束ねた一括法案「平和安全法制整備法案」と、国会の事前承認があれば、いつでも自衛隊を紛争地に派遣することを可能にする「国際平和支援法案」の二本立てとなっている。
■安全保障法制の全体像

<新法案>

・国際平和支援法案

<改正法案>

・武力攻撃事態法改正案

・周辺事態法→重要影響事態法案

・PKO協力法改正案

・自衛隊法改正案

・船舶検査法改正案

・米軍行動円滑化法→米軍等行動円滑化法案

・海上輸送規制法改正案

・捕虜取り扱い法改正案

・特定公共施設利用法改正案

・国家安全保障会議(NSC)設置法改正案

(→は改正とともに法律名も変更)

■想定される主な政治日程

<今週中>

安保関連法案の衆院通過、参院送付

<7月下旬以降>

安保関連法案の参院審議入り

<8月15日 終戦の日>

この日までに安倍首相が戦後70年の談話発表

<9月中>

政府与党、安保関連法案成立めざす

<9月27日>

延長国会の会期末

<9月30日>

自民党・安倍総裁(首相)の任期満了

<9月下旬>

国連総会

時事通信の記事も貼っとくか…
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2015071500294

「これが民主主義か」=怒号飛び交う中強行採決-安保関連法案・衆院特別委
「これが民主主義か」「強行採決やめろ」。安全保障関連法案は15日午後、衆院特別委員会で野党議員の怒号が飛び交い大混乱の中、与党の賛成多数で可決された。「国民の理解は進んでいない」と認めながら採決を強行した与党に、野党議員は「反対、反対」と大合唱を浴びせ、議場は騒然となった。

午前9時から始まった特別委員会。野党議員からは「憲法違反」「審議不十分だ」とやじが上がり、審議はたびたび中断。安倍晋三首相の答弁が聞き取れないほどで、浜田靖一委員長は何度も「不規則発言は慎むように」と注意した。
野党側は「必要な資料が公開されておらず、採決に移れない」と主張し審議続行を迫ったが、浜田委員長は正午すぎに採決に移ることを宣言。「数の横暴」「独裁だ」。野党議員は「アベ政治を許さない」「強行採決反対」と書かれたプラカードを掲げて委員長席の周囲を取り囲み、大混乱となった。

もみ合いになりながら、浜田委員長は「賛成の諸君の起立を求めます」と絶叫。野党委員は退席し、法案は与党の起立多数で可決した。散会後、民主党の辻元清美議員は「自衛隊員が死んだら誰が責任を取るのか」と抗議。他の野党議員も「こんなものは民主主義ではない」「ふざけるな」と口々に吐き捨て、議場を後にした。

(2015/07/15-13:08)

 

 

 

 

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