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3.11から10年…太陽光発電のコストがだいぶ変わってきたので、原発1基分でどれだけ設置できるか?の試算をやり直してみた。

はじめに

東日本大震災から、10年を迎える。
早いものだ…

未だに収束への道筋さえ立たない原発事故。
こんな悲劇は、二度と繰り返されてはならない。
原発は一日も早く全廃しなければならない。
という思いを抱きつつ…

実は当時、東日本大震災の原発事故を受けて、ある試算をしてみた。
コレを、週刊金曜日に投稿したところ、見事に掲載された(笑)
その記事を、このブログに転載してある。

【提案】 太陽光発電の設置場所問題の解決と、小規模分散型発電による災害リスクの回避について

この時点での太陽光発電のコストより、10年経過した現在では、かなり低くなっている事を踏まえて、再計算してみようか?と思う。


今現在って、4kwクラスの太陽光発電って、設置にいくらかかるの?

4kW太陽光発電の設置費用・発電量・売電収入を全解説|みんなの太陽光発電 (solar-energy.site)
より、平均130万円ということが分かった。


原発の建設コストは?

10年前の記事のものを、そのまま引用すると…
福島第二の1号機の建設費が、約3,560億円(出力110万kw)


じゃぁ、原発一基分の建設費用で、太陽光発電がどのくらい設置出来て、発電量はどうなの?

最初にお断りしておくが、あくまでも単純計算によるものである。

まず、何台設置できるか?
356,000,000,000 ÷ 1,300,000 = 273,846
273,846台の太陽光発電

では、その発電量は?
273,846 × 4 = 1,095,384
1,095,384kw ≒ 110万kw !
おぉぉ~~!肩並べた!!


最後に

試算等は以上である。
その他訴えたいこともあるのだが、10年前と変わっていないので、そちらの記事を参照されたい。

【提案】 太陽光発電の設置場所問題の解決と、小規模分散型発電による災害リスクの回避について

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