とうとう国内で、医療大麻の臨床試験が行われる!
コレは画期的なことだ!!
特に、下記引用で、赤字にしておいた部分は、超重要!!!
今回はてんかんの新薬とのことだが、今後他の疾患に対する新薬も、臨床試験が行われる可能は?どうなんだろう?
FDAが既に承認している薬ということで…
もしかしたら、アメリカから何らかの外圧があったのかもね?(笑)
そうなると、日本で医療大麻が認められる日も、近いのではないだろうか?
日本は、大麻ビジネスにおいて、世界に大きく出遅れた。
それを挽回するポテンシャルが、縄文時代より戦前まで大麻とともに歩んできた、この国にはあると信じる!!
以下、朝日新聞より引用
大麻の成分を含む難治性てんかんの治療薬が国内で初めて使える見通しとなった。
医薬品としての使用や輸入は大麻取締法で禁じられているが、病院での臨床試験(治験)という位置づけで許可する。
米食品医薬品局(FDA)はすでに承認している。19日の参院沖縄・北方問題特別委員会で、秋野公造氏(公明)の質問に厚生労働省の担当者が答えた。
治療薬は英GWファーマシューティカルズが開発した「エピディオレックス」。
大麻に含まれる化学物質の一つ「カンナビジオール」(CBD)を精製したもので、精神を高揚させる成分はほぼ含まない。
米国では、難治性てんかんのレノックス・ガストー症候群とドラベ症候群の治療に使うことが認められた。
国内にはレノックス・ガストー症候群の患者が約4300人、ドラベ症候群が約3千人いるとされる。大麻取締法で、医薬品が大麻から製造されている場合は、患者への投薬や輸入は禁じられている。
委員会で厚労省の担当者は「研究者である医師が厚労大臣の許可をうけて輸入した薬を、治験の対象とされる薬物として国内の患者に用いることは可能である」との見解を示した。悪用を防ぐため、治験を行える医療機関は、医薬品の管理体制が整っているところなどに限定。
実施計画を提出して許可を受ける必要がある。
患者の対象もしぼる見込み。
聖マリアンナ医科大学神奈川てんかんセンターの太組(たくみ)一朗准教授(53)は「症状が改善する患者は多いはず。治験で使えるようになるのは画期的だ」と話す。