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信州ギター祭り 2024 に行ってきた!!

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ってなワケで…今年も行ってまいりました!
2024/09/28~29 松本で開催された「信州ギター祭り 2024」に行ってきました。
オレが行ったのは28日。
地元メーカーの個性的なギター・ベースを堪能してきました。

オレは5弦ベース弾きなので、当然そっちに目が行くわけで…
何本か試奏させてもらいました。
今年は、むっちゃ気になったギターがありましたので、1本だけ試奏してみました。
そのレポートは後ほど…

去年一気に花開いた感があった国産木材…
各社更に積極的に色んな木材を導入しています。
OGIのリンゴ、Devizerのサクラ、トチ、ヒバ等…なかなか興味深かったです。

参加メーカーは、下記の通り。
では、行きま~す!!

  1. Sugi Guitars
  2. T's Guitars
  3. Tsubasa Guitar Workshop
  4. Providence
  5. Red House
  6. Suzuka Guitar Design
  7. OGI Factory
  8. Deviser
  9. Fujigen

Sugi Guitars

オフィシャルサイト

信州ギター祭り2019で試奏させてもらい、一目惚れならぬ一弾き惚れしてしまったSugi…
今回も試奏させていただきました。
Sugiの素晴らしさは、去年までにもう語り尽くした感がありますが、今年も同じようなこと書きます(笑)
と思ったのですが…新展開が…

今回試奏させてもらったモデルは、純パッシブなのですが…パッシブなのに…アクティブと聴き紛うばかりの抜けの良さとパワー感!
それでいて確かに…アクティブ臭さ(よくも悪くも)は…確かに無い!
なんという化物ベースでしょう?
こんなに抜けもパワー感もあって…
電池不要だなんて…(←そこ?)

去年まで何度となく書いているSugi独特の4弦5弦間の自然さ/スムースさはもちろんそのままです。

オレも来年の春で還暦…
生涯最後の1本となるべきモデルが決まりました!
資金ないけど(笑)

あと、コレSugiの営業の方のトークの受け売りなんですけど…
Sugiのベース/ギターは、値段的には確かに高いけど、そのクオリティと比較すれば、むしろ安い!
これはねぇ…全面同意です…
クオリティーというよりも…唯一無二の音が手に入るって感覚です…
よっしゃ!金貯めるぞ!稼ぐぞ!!
還暦のウチに…再来年の3月までに…赤いちゃんちゃんこ代わりに(笑)

もう一つ特筆すべきが…一昨年辺りから出品され出した「友禅貼りギター」
加賀友禅を、スティーブ・ヴァイモデルばりに、ボディートップにあしらった逸品です…
この美しさは…息をのむばかりです…

では、Photo行きま~す!!

今回試奏したモデル

T's Guitars

オフィシャルサイト

今年もT'sさんはベースの出品無しでした。残念。

ただし…
出品されていたギターに、どうしても気になる1本が…
ホロウボディーにウィルキンソンのアーム付き?
ホールの形がメーカーロゴをあしらった感じで…

どうしても気になるので、ベースじゃないけど、試奏させていただきました(笑)
なんていうのかなぁ…
一言で言うと「ふくよか」…特にフロントポジションで甘い音色にした時のふくよかさは、特筆ものです!
これは良いギターだなぁ…

では、Photo行きます!

今回試奏したのはこのモデル

Tsubasa Guitar Workshop

Tsubasaさん、今年はベースの出品は無し…というか、展示スペースの関係で、奥に仕舞ってあったそうです。
去年は割とモダンなスペックのモデルも出品されていましたが、今年は元々のイメージに戻った感がありました。
トラディショナルな感じですね…

では、Photo行きます。

Providence

オフィシャルサイト

Providenceさんは、毎年ベースの出品がありませんが、ギターしか制作していないんでしょうか?
という質問をしてみたところ…
ベースを安心して任せられるビルダーがいないから、敢えてやらないのだと…
なるほど…そういうところにも、こだわりと責任感が感じられます。

試奏こそしませんでしたが、気になるのが、ミニハム - シングル - ハム のピックアップレイアウトのモデル
色々とお話しを聞きました。
ピックアップのバランスにかなりの工夫(特に磁性材へのこだわり)をしている模様です。

では、Photo行きます!

小暮 "SHAKE" 武彦さん…Providenceさんのエンドゥーサーだったのね

Red House

オフィシャルサイト

Red Houseさん、今年は5弦ベースと…漢仕様のプレシジョンベースが…
先客がいてスペース的に厳しく、試奏は叶いませんでしたが…
ん~気になる…漢プレベ…

全体的には、例年より少なめな印象でした。
ちょっとムチャな相談をして…実現できそうな唯一の工房なので、応援してます!
その無茶な相談…資金不足です(笑)

では、Photo行きます!

Suzuka Guitar Design

オフィシャル X(Twitter)

Suzukaさんも、今年もベースの出品はありませんでした。
ベースは作ってないのかな?

裏で試奏していたお兄さんがいましたが、素性の良さを感じさせる音でした。
去年感じたキラキラ感…そのままですね…

では、Photo行きます!

OGI Factory

オフィシャルサイト

りんご材という、変わった素材でギター/ベースを制作しているOGIさん。今年も出品していました。

今年は、5弦を試奏させていただきました。
なかなか好印象でした。
OGIさんのベースは、一昨年、去年と別々のタイプを試奏させていただきましたが、芯があって前に出てくる感じの出音は大好きです!
E弦からB弦への繋がりもなかなかスムースで、そこも好印象でした。

そして…
はい!ネコさんは今年もいましたよ~!🐱

今回試奏したのはこのモデル

Deviser

オフィシャルサイト

初級者向けから高級器まで数多いブランド展開をしている、大きな工房です。
アコースティックからエレクトリックまで、出品数たっぷり。

Deviserさんのブースでは、Momoseブランドのサクラ材の5弦ベースを試奏しました。
パッシブとアクティブと2本。
サクラ材の特徴なのか、甘いんだけど輪郭がはっきりしてる…的な?
アクティブのモデルを、ドンシャリセッティングにしたら、もろ好みの音でしたよ~
パッシブのモデルも、音抜けが素晴らしかったです!
何より…杢目が美しい…]

今回はトチ材の試奏はしませんでしたが…OGIさんのリンゴとかも含めて…
こういう材の活用こそ、ウッドショック危機を乗り越える鍵なのかもしれません。

漆+蒔絵のギターも健在で、Sugiさんの加賀友禅とかも含めて…
和のテイストを持つギターも乙なものですね。

では、Photo行きます!

試奏したモデル 1
試奏したモデル 2

Fujigen

オフィシャルサイト

どん尻に控えしは…
創業60余年を誇る老舗、フジゲン。

古くはグレコから、アイバニーズ、フェンダージャパン等、多くの一流ブランドの生産に携わって来た、歴史ある会社なのです。
現在はFujigenブランド、FGNブランド、それと島村楽器のHistoryブランドのOEMなのかな?

何を隠そう…オレも1本、Historyの2002年頃のHistoryブランドのベースを持っているんです。
GH-BJ5というモデルで、既にカタログからは消えています。
それで…カタログ上はブラックしかないのですが、オーダーする時にわがまま言ってシースルーレッドにしてもらいました。
当時のアイバニーズのカラーカタログから拾って色指定…正確には若干サンバーストっぽい感じになってます。
あっ!赤いからと言って、量産型の3倍速く弾けるわけではありませんので(爆笑)

さて、話は戻って、1本試奏したのですが…正直なところパッとしなかったんです…
GH-BJ5の音が気に入ってるだけに…なんで?って感じでした…
もっとできるポテンシャルのある会社だけに…

では、Photo行きます!

ってなワケで、信州ギター祭り 2024レポート、お楽しみいただけましたでしょうか?
毎回毎回物欲を刺激されて帰って来るんですが…
先立つものが(笑)

Sugiの新型、Momoseの桜、OGIの5弦+猫(笑)
随分かかりますね…

奇特な方…恵んでください…ってなワケにも行かないので…
手始めに…
広告、クリックしてね
配信してる曲、聴いてね
いや、無理にとは言いません(笑)

番外編

会場の外に、グレコ時代のフジゲンの製品を展示している方がいらっしゃいました。
GO, GO II, GO III。
いやぁ…懐かしいです…オレが高1位の頃のモデルだぁ…

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